あのロマゴンがシーサケットにまさかの4回KO負け

まさか最強と言われたロマゴンが敗れるとは思いませんでした。

WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチで、ローマン・ゴンザレスが、

王者のシーサケット・ソールンヴィサイと対戦してまさかの4回TKO。

一時は、井上尚弥との対戦が噂されたローマン・ゴンザレスが、

こんなにもあっさりとマットに沈むとは誰も予想していなかったでしょう。

“ロマゴン”の愛称で親しまれるローマン・ゴンザレスは、

アマの戦績が87戦全勝、プロに入ってからも46連勝という

素晴らしい記録を作り、4階級制覇も成し遂げた軽量級最強ボクサーでした。

そのロマゴンが、呆気なく返り討ちにあっちゃいましたね。

悲劇の始まりは、3月のシーサケットとの同級タイトルマッチ。

その時は、1回にロマゴンがダウンする形になったものの、

12回全ての試合内容を考えるとロマゴンが判定で勝ったと思いました。

ところが、判定結果は、2-0でシーサケットに軍配が上がったんです。

そして、今回の試合は、その3月の試合のダイレクトリマッチとなり、

ローマン・ゴンザレスが、王座返り咲きを狙っていたというわけです。

残念ながら、ロマゴンには、以前のような強さは見られませんでした。

1回からシーサケットに押され気味で、手数も有効打も負けており、

最後の4回には、右フック2発で2度ダウンを喫してしまったんです。

1度目は立ち上がったけど、2度目はまともに食らったため、

マットに倒れたまましばらく起き上がれないほどでした。

相当シーサケットの右フックが効いたんだと思いますね。

ロマゴンには、やっぱり階級の壁があったんでしょう。

元々ミニマム級で戦っていましたからね。

階級を上の階級に上げれば上げるほど、

フィジカルもパワーも上の選手と対戦しなければなりません。

スーパーフライ級では、ロマゴンでも苦しかったんだと思います。

シーサケットの方が、フィジカルやパワーが上だったということです。

今回、ロマゴンが負けたことで、井上尚弥との対戦は完全になくなりました。

予想では、井上尚弥とシーサケットが対戦するのではないかと考えています。

今後のスーパーフライ級からますます目が離せなくなりましたね。