稀勢の里がプレッシャーに打ち勝って横綱昇進を決めた!

長年横綱候補と言われた男が、ついに綱取りを成し遂げました。

大相撲初場所で大関・稀勢の里が千秋楽で横綱・白鵬を破り、

14勝1敗で初優勝をして横綱昇進を確実なものにしました!

正直、今場所は綱取りの場所ではなかったと思いますが、

稀勢の里が勝ち続けることで、世間が横綱昇進を期待する雰囲気になり、

日本相撲協会の心を動かした感じですね。

それにしても、横綱になるまでかなり時間がかかりましたね。

確か稀勢の里は、新入幕になるまでに要する時間が早くて、

18歳3ヶ月と貴花田に次ぐ史上2番目の早さとか。

早くから横綱候補として期待されていた大器だったけど、

これまでは、心に体がついてこなかった感じまします。

稀勢の里は、いつ横綱になってもおかしくないポテンシャルを持ちながら、

プレッシャーに弱くて、いつもここぞという取り組みで負けていました。

単独トップでいたのに突然連敗して失速したこともありましたね。

もう緊張で力が入りすぎて、体が動いていないんですよ。

横綱・白鵬を圧倒する強い相撲をしたかと思うと、

自分より格下の相手にコロッと負けることもよくありましたからね。

一時は、横綱になることを諦めたこともあったようだけど、

心を入れ替えて下半身の強化を中心に一から鍛え直したようです。

ようやくここに来てその鍛錬が実を結び、

今場所の初優勝と横綱昇進に繋がった感じがします。

ただ、個人的には、横綱昇進の条件がちょっと甘いかなと思います。

やっぱり強い横綱を誕生させたいのならば、

2場所連続優勝を絶対条件にするべきでしょう。

同じように、2場所連続優勝に準ずる成績で横綱に昇進した鶴竜は、

昇進後に2度優勝するも、それ以外は横綱とは言えない成績です。

稀勢の里が同じようになるとはまだ断定できませんが、

少し不安な面も拭えないのも私の本音です。

それに、無敵を強さを誇っていた白鵬は、かつてほど強さはありませんし、

日馬富士や鶴竜といった2横綱も、最近は安定した強さはありません。

大関陣も豪栄道が途中休場したり、琴奨菊が関脇へ陥落するなど、

今場所は厳しい取り組みがなく、ついていたとも考えられます。

稀勢の里にとっては、来場所こそ真価が問われる場所になると思います。

横綱に昇進して最初の場所で、今場所のような強さを見せることができれば、

誰からも文句を言われない強い横綱として認められるんじゃないでしょうか。