ゴロフキン対アルバレスは判定の末ドロー 村田諒太も対戦熱望?

ミドル級で最強と言われたゲンナジー・ゴロフキンが、

元WBC世界同級王者サウル・アルバレスと対戦しましたが、

判定までもつれ込んだ結果ドローに終わってしまいましたね。

WBAスーパー王者以外にも、WBC、IBFでもミドル級王者に君臨し、

ミドル級では敵なしと言われるほどの強さを誇っていたんです。

ところが、今回のアルバレスとの判定ドローになった試合で、

ゴロフキンの強さに少し陰りが見え始めてきた感じがします。

もちろん、対戦相手だったアルバレスは、

過去に、スーパー・ウェルター級を制した強者。

戦績に関しても今回の判定ドローを含めて、

52戦49勝1敗2分け(34KO)と負けたはたった1度だけで、

その1度の負けもあのメイウェザーですからね。

そんな手強い相手だったからドローも仕方ないかもしれませんが、

正直、今回の試合を見た限りでは、全盛期の強さは薄れてきています。

試合序盤は、ゴロフキンが王者らしくプレッシャーをかけていましたが、

アルバレスがフットワークを駆使して上手くパンチをかわし、

逆に、ジャブとコンビネーションを織り交ぜて優位に立っていました。

試合中盤に入ると、ようやくゴロフキンの執拗なプレッシャーに

徐々にスタミナ切れを起こしたアルバレスでしたが、

結局、最後までアルバレスを仕留めることできなかったんです。

彼の全盛期の強さを知っているファンからすれば、

今回の試合はかなり物足りなかったと思われます。

年齢も35歳だし、やっぱり衰え始めているのかもしれません。

もし、本当にゴロフキンが衰えてきたとなると、

同じミドル級にいる村田諒太にもチャンスが出てきます。

実際、この試合を見ていた村田諒太のコメントを見ると、

ミドル級において抜き出た選手はいないと分析しており、

いつかは対戦をしたいような口ぶりでした。

ただ、ゴロフキンと試合をするためには、

まずは、次のエンダムとの再戦に勝つことが絶対条件です。

WBAの王者となり、その後に2~3人の実力者に勝ち続けることで、

ゴロフキンとの対戦が実現する可能性が高まるかもしれません。

いずれにせよ、ミドル級は混沌としてきた感じがします。

ひょっとしたら、来年以降、今のミドル級の勢力図が、

大きく変わっているかもしれませんね。

あのロマゴンがシーサケットにまさかの4回KO負け

まさか最強と言われたロマゴンが敗れるとは思いませんでした。

WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチで、ローマン・ゴンザレスが、

王者のシーサケット・ソールンヴィサイと対戦してまさかの4回TKO。

一時は、井上尚弥との対戦が噂されたローマン・ゴンザレスが、

こんなにもあっさりとマットに沈むとは誰も予想していなかったでしょう。

“ロマゴン”の愛称で親しまれるローマン・ゴンザレスは、

アマの戦績が87戦全勝、プロに入ってからも46連勝という

素晴らしい記録を作り、4階級制覇も成し遂げた軽量級最強ボクサーでした。

そのロマゴンが、呆気なく返り討ちにあっちゃいましたね。

悲劇の始まりは、3月のシーサケットとの同級タイトルマッチ。

その時は、1回にロマゴンがダウンする形になったものの、

12回全ての試合内容を考えるとロマゴンが判定で勝ったと思いました。

ところが、判定結果は、2-0でシーサケットに軍配が上がったんです。

そして、今回の試合は、その3月の試合のダイレクトリマッチとなり、

ローマン・ゴンザレスが、王座返り咲きを狙っていたというわけです。

残念ながら、ロマゴンには、以前のような強さは見られませんでした。

1回からシーサケットに押され気味で、手数も有効打も負けており、

最後の4回には、右フック2発で2度ダウンを喫してしまったんです。

1度目は立ち上がったけど、2度目はまともに食らったため、

マットに倒れたまましばらく起き上がれないほどでした。

相当シーサケットの右フックが効いたんだと思いますね。

ロマゴンには、やっぱり階級の壁があったんでしょう。

元々ミニマム級で戦っていましたからね。

階級を上の階級に上げれば上げるほど、

フィジカルもパワーも上の選手と対戦しなければなりません。

スーパーフライ級では、ロマゴンでも苦しかったんだと思います。

シーサケットの方が、フィジカルやパワーが上だったということです。

今回、ロマゴンが負けたことで、井上尚弥との対戦は完全になくなりました。

予想では、井上尚弥とシーサケットが対戦するのではないかと考えています。

今後のスーパーフライ級からますます目が離せなくなりましたね。

ダルビッシュ有がメジャー史上最速の通算1000奪三振を記録

日本の奪三振王が、メジャーでも偉大な記録を達成しましたね。

今季ドジャースに移籍したダルビッシュ有が、

メジャー史上最速となる通算1000奪三振を記録したんです。

これまでのメジャー最速記録は、ケリー・ウッドの134試合目。

ダルビッシュ有は、128試合目で通算1000奪三振に到達し、

6試合速くメジャー最速記録を塗り替えたことになります。

しかも、日米両方で通算1000奪三振も達成しちゃいましたね。

ちなみに、あの野茂英雄は、147試合目で達成しています。

記録が達成された日のダルビッシュ有は、

いつものように淡々と相手打者を三振に打ち取って、

6個目の三振を奪ったところで記録が達成されました。

彼の球は、やっぱりいつ見てもスゴイですよね。

ストレートは、スピードだけでなく打者の手元で伸びていますし、

変化球も切れ味抜群で得意のスライダーなんて縦に大きく割れて、

打者は空振りするしかないといった感じなんです。

ダルビッシュ有のスゴさは、1試合あたり(9イニング)の

平均奪三振数という数字を見ればわかります。

現在のダルビッシュ有の平均奪三振数は11.06と高く、

この数字は、メジャーでトップクラスに位置しています。

ただ、最近のダルビッシュ有は、少し調子を落としているようです。

と言うのも、先発投手が評価されるクオリティー・スタートが

ここ数試合では、あまりできていないからです。

クオリティー・スタートとは、6イニング以上を3失点以内に抑える

先発投手として試合を作れたか評価する指標のことです。

もし、以前のように絶好調のダルビッシュ有が戻ってくれば、

また彼の奪三振ショーが見れるかもしれません。

いずれにせよ、ダルビッシュ有がメジャー史上最速となる

通算1000奪三振を記録したことはとても素晴らしいことです。

彼にとっては、ただの通過点にすぎないかもしれませんが、

今後、どこまで三振の数を積み上げていくか注目したいですね。

桐生祥秀が9秒98を出し日本人初100M9秒台に突入!

ついに日本中が待ちに待ったこの瞬間がやってきましたね。

福井県営陸上競技場で行われた陸上の日本学生対校選手権で、

男子100M決勝に出場した東洋大の桐生祥秀が9秒98を出して優勝し、

日本人初となる100Mでの9秒台をマークしました!

伊東浩司が10秒00をマークしてからもう19年も経つんですね。

スタートはほぼ全員が五分といった感じで、

中盤までは最大のライバルである関西学院大の多田修平が、

得意のロケットスタートで一歩リードしていました。

ところが、中盤から後半にかけてグングン伸びてきてた桐生祥秀が、

一気にかわしてそのままゴールし、日本記録9秒98で優勝したんです。

いつかは誰かが出すのは時間の問題だとわかってはいましたが、

やっぱり桐生祥秀が最初に9秒台を叩き出しましたか。

まあ追い風1.8Mという絶好の条件で走れたのも良かったんだと思います。

世界陸上では100Mの代表から落ちてしまい、

最近は、あまり絶好調ではないように見えましたが、

まさかその桐生祥秀が9秒98を出すとは思いませんでした。

ようやく日本人も100Mで9秒台に突入したんですね。

桐生祥秀も4年前に10秒01という自己ベストをマークしてから

ずっと記録が伸びなかったので少し焦っていたでしょう。

しかも、今はサニブラウンの方が注目されていますからね。

元々桐生祥秀が最初に9秒台を出すんじゃないかと思われていましたが、

今年は、サニブラウンに主役の座を奪われた形になっていました。

だから、どちらかと言うとサニブラウンの方が、

先に9秒台をマークするだろうと思っていたんですが、

今回の9秒98によって主役の座を奪い返しましたね。

競技場でこの歴史的瞬間を生で観戦できたお客さんは、

本当に今日は観に行って良かったと思います。

このような歴史的瞬間に立ち会えたなんて羨ましすぎです。

あぁ 私も生で9秒台が出る瞬間を見たかったなぁ・・・

とにかく、本当におめでとうと心の底から祝福したいです。